国民年金に入るのは損か?
年金制度は、今のままでは破綻するのでは、と言われています。
保険料を支払っても、いざその年齢に達したとき果たして支払ってもらえるのか、不安になりますね。実際、厚生年金は払い損になってしまう可能性が高いようです。
しかし、「国民年金」は別です。
厚生年金と違ってい、支払いと受け取りの差し引きは、大幅にプラス。
国民年金の支給年額は現在「加入年数×19800円」という、単純な計算となっていて、40年間きっちり払い続けていれば、老後の支給額は年間79.2万円です。
一方、支払いは2017年まで段階的に引き上げられる予定ですが、それでも月額16900円=年額20.28万円までとなっています。
何年生きるかによっても変わりますが、男性の平均余命まで生きれば約500万円のプラスになる計算です。